トレッキング初心者が始めちゃったブログ

【ここだけの話】『トレッキング初心者が始めちゃったブログ』 と、タイトル設定したけど、今のところ主な活動は、「山登り」、「山歩き」、要は登山ですね。これが実に楽しい。タイトル下にも書いたけど、本当に不思議なくらいにこの世界に引き込まれていく自分が突然として顔を見せた。自分はいい年齢(トシ)なので、余り危険なことをする気はないけど、若いうちにこの世界を知っていれば、もしかしたら冒険心みたいな気持ちに灯がともってしまったかもしれない。この「山の世界」、かなりお勧めである。

2016年6月25日土曜日

《みんなどうしてる?》日頃の体力づくり

10階上がった頃にはハアハアです。
山歩きのための基礎体力作りには山歩きが一番。山をやっている人間であれば、そのくらいのことは常識かもしれないが、普通の人はそうそう山に行けるものではない。自分も普通の人なので、山に行く頻度はせいぜい1か月に1回くらい。なので、普段行っている体力作りといえばランニング、自転車に筋トレ、それと日常生活で極力歩くことくらいかな。と、なんだか随分やっているようにも聞こえるが、実はそれほど凄くやれてるわけではなく、自分としてはやっぱり鍛え不足を感じている。そんなわけで、極力毎日やっていること。それは、今の職場、10階上のフロアに食堂があるので、そこまでエレベーターを使わず、非常階段で歩いて上がること。しかも一段飛ばしで。この一段飛ばし、後半はそこそこきつくなってくるけど、それが身体に効いているような感じがして、なかなか気に入っている。
ただ、そうはいっても、たまの山行ではいつもいつもトレーニング不足を反省している始末。何とか、もっと効果的な体力づくりの方法を探し出さなければいけないとも思っているが、今はとりあえずとでも言おうか、今やっている方法が限界なのも事実。そろそろ山行のステージアップを狙っている一方、体力がついていかない自分、早くもこの世界での限界が見えてきたか。いやいや、まだまだ。
ところで、ほかの登山者は普段どのような多力づくりを行っているのだろう?おそらく自分と同じようなものだと思うが...。

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2016年6月19日日曜日

山男の歌

今日は一日、休養日。っていうか、だらだら日。ランニングでも自転車でも、もしかしたらトレーニングジムでも行けないことはなかったが、なんだかやる気が出ず、ただいま昼飲み中。まあ、たまにはこんな日もあるでしょう。今日はダメおやじバージョンな日だ。なんだか「父の日」を汚しているみたいでごめんなさい。
そんな家に一人、ハイボールを飲みながらパソコンを前にしていたら、ふと、「娘さんよっく聞~けよ、山男にゃ惚~れ~るなよ~」の、あの「山の歌」の定番中の定番のフレーズが頭に浮かんできたので、一人でいることをいいことに、声に出してみると、後の歌詞が出てこない。ならば早速と、WEBで歌詞を検索してみると、この歌、あのダークダックス様が50年前にレコード(懐かしい!)を出していたというので驚いた。当時は第一次登山ブーム真っ盛りで、そうした世相にも乗ったのか、この曲がダークダックス様の最大のヒットシングルとなったらしい。ちなみにダークダックス様は昭和30~40年代に多くの山の歌を出してたらしく、その後、「山の歌全曲集」まで出していたというのだから、当時は山の歌といえばダークダックス様だったのだろう。
そういうことであればどうだろう、今の登山ブームに乗って、スマップとか嵐なんかも山の歌を出してみては...。まあ、ないよね。どうやら酔ってきたみたい...。
ちなみにこの歌、「山男の歌」といって、歌詞は以下のとおりなので、ダークダックス様を知らずとも、山を愛する若者たちもぜひ知っておいてほしいと思う。


娘さんよく聞けよ 山男にゃ惚れるなよ
山で吹かれりゃョ 若後家さんだよ

娘さんよく聞けよ 山男の好物はよ
山の便りにョ 飯盒の飯だよ

山男よく聞けよ 娘さんにゃ惚れるなよ
娘心はョ 山の天気よ

山男同志の 心意気はよ
山で鍛えてョ 共に学ぶよ

春夏秋冬 山行く人の心はよ
山にあこがれよ 親しい友とよ

娘さんよく聞けよ 山男に惚れたらよ
むすこ達だけはョ 山にやるなよ

娘さんよく聞けよ 山男の心はよ
山で鍛えたョ 男意気だよ


utahatanosii さんのチャンネルから

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2016年6月11日土曜日

地形図とやまや折り

初めてのやまや折り。悪くない。てか、美しい!
最近の読図講習会流れということで、雑感をひとつ。読図を勉強し始めてからというものの、講習会の都度、その教材として2万5千分の一地形図を購入しているが、最近ではなんとなくそんな地形図にも慣れ親しんできた。スマホも含めハンディGPSが世にはびこる中、いまどき紙の地図というのも時代遅れのような気もするが、最近の奥多摩バリエーションルート歩きで地形図を使った読図の大事さであったり面白味のようなものが分かり始めた自分にとっては、紙の地図、意外に使えるなという感触は得ている。
ただ、最近は地理院地図をWEBで入手し、自宅のプリンターから出力できるようになったので、山行中の持ち運びのし易さから、そっちの地図を持ち歩くことが多く、本物の地形図を山で使うことは、正直、なかなかないのかなと思っている。しかもWEB地図、磁北線を自動表示できるので、とても便利。
ただそうはいっても、地形図を持つことは、なんて言うのか本格的に山をやってるぞみたいな感じがして気分は悪くはないし、そこに「やまや折り」を施したならば、気分はすっかりベテラン山屋。なので、使う機会は少ないとしても、ここぞっていうときには使ってみようと思う。まあ、「勝負地図」ってことかな。ん?何の勝負かって?う~ん、何だろう?
ところで、やまや折りを施した地形図は、写真のとおりパリッとした直線が美しいし、おそらく今後使い込まれて丸みを帯びるだろう角や、細かな皺や破れにより風合いをまとった地形図も美しいだろう。世の中がいかに便利になっても、いいものや美しいものがちゃんと残っていくように、この「地形図とやまや折り」についてもそう、いつまでも山の世界に残っていくだろう。

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2016年6月4日土曜日

読図講習山行『扇山』

みんな真剣にお勉強してます。自分もっ!
読図をさらに習得したくて、先日、某山岳会が主催する読図講習会に参加してきた。実は前の月にも別の読図講習会に(こっそり?)参加していたほか、独学を経ての最近の山行でも地図とコンパスを手に持ち、読図のまねごとを実践していた甲斐あって、なんとなくだが、ようやく読図らしいことができるようになってきたと感じている。
今回の講習会は読図初心者を対象とし、2日かけて机上講習と実地講習がセットになったもの。特に実地講習ではちょっとした山行気分で参加できたので、とても楽しく読図を勉強することができた。奥秩父の『扇山』の麓をスタート地点として、地形図とベースプレートコンパスの基本的な使い方を始めに、歩きながら所々で周りの地形と地図のシンクロを行い、現在地確認や進行方向確認を行うなど、実地ならではの講習内容となっていた。生意気なことを言えば、講習が初心者向けだったので、今の自分にはやや簡単すぎたのがちょっと残念だったかな。

ただ、そのなかで講師の方が言っていた、山の中で迷わないための秘訣がとても印象に残った。それは「決して自分を信じないこと」。なに?まあつまり、迷いそうな状況下では、常に自分の読図が間違っていたかもしれないと思い、ポイントポイントで通過した地点の検証を行うことがいいらしい。この作業で、仮に道誤りを起こしていた場合でも被害が最小限で済むというメリットがあるのだそう。それにしても読図って分かり始めるとなかなか面白い。なんだかハマりそうな予感。

【Start 浅川BS~浅川峠~扇山~Goal 君恋温泉】
総行程は、距離7.0km、出発地点標高638m、最高標高1138m(扇山)、最低標高582m(君恋温泉)、移動平均速度1.2km/h、総所要時間5h37m(勉強しながらなので、かなりゆっくり)(recorded by garmin)

・・・ ちなみに下山後に入った「君恋温泉」、知る人ぞ知るといった渋すぎる温泉だった。山岳会の人はああいうところが好みなのか...。
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