トレッキング初心者が始めちゃったブログ

【ここだけの話】『トレッキング初心者が始めちゃったブログ』 と、タイトル設定したけど、今のところ主な活動は、「山登り」、「山歩き」、要は登山ですね。これが実に楽しい。タイトル下にも書いたけど、本当に不思議なくらいにこの世界に引き込まれていく自分が突然として顔を見せた。自分はいい年齢(トシ)なので、余り危険なことをする気はないけど、若いうちにこの世界を知っていれば、もしかしたら冒険心みたいな気持ちに灯がともってしまったかもしれない。この「山の世界」、かなりお勧めである。

2016年12月29日木曜日

2016年、今年の山歩きを振り返って

明日はようやく仕事納め。今年も山以外のことで、いろんなことが起きた。とにかく忙しかった。しかも天候不順とでもいうのだろうか、週末にはいつも雨が降っていたような印象が強烈に残っている。計画していた山行がことごとく中止となった。だから、山行はあまり行けなかったのだろうと思っていたが、今回、記録を辿ってみると、意外や意外、今年は15回の山行で、29ピークを踏んでいた。おそらく比較的歩けた上半期の山行が効いたようだ。これで生涯累計は52回、104ピークになった。まあまあ、いい調子なのかな?ただ、年初めに立てた「身体を鍛え直す」とした目標は忙しさにかまけて、やはりダルダルしたままの状態にある。正直、諦め感さえ出始めている。来年はどうしよう...。

この日、登り始めは山頂が雲の中。おかげで高度感が少なかった...。
まあ、その辺はさておいて、今年印象に残った山はなんといっても中央アルプスは木曽駒ヶ岳...ではなくて宝剣岳。核心部、約30分間の短い山歩きではあるが、自分にとっては初めての本格的な岩山歩きで、高度感にビビりながらも岩の魅力の一端を感じ取ることができた。雲の切れ間から見えた千畳敷カールの美しさ忘れません。歩き終わった途端、次もまた違う岩山を歩いてみたいと思った。自分、もしかしたら岩歩きの虜になってしまったかも。
というわけで、今年の山歩きもこうして振り返ってみると、それなりに収穫はあったわけで、少しずつではあるが着実にスキルは上がっているのだろうか。でもまあ、そんなことよりも、大好きな山歩きを怪我なく、それなりの頻度で行けたことに感謝です。来年もまた良い山歩きができますように、山の神様よろしくお願いします。

写真①と同じ日とは思えないくらい、晴れ間が見えてきた。テンションUP!

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2016年12月10日土曜日

《その後のマイギア》ARC'TERYX通勤ザック


通勤バッグを山系ザックに変えてから4年。今でもお気に入りのアークテリクス「SPEAR25」くんを背負って通勤している。途中、2年ほどの単身赴任で極寒地にも耐えてくれたし、使い方もそれほど丁寧に扱っていないのにも拘らず、機能や質感を損ねることなく元気に活躍してくれている。ただ1か所、ザック上部の取っ手のような部分があるんだけど、そこ、実は取っ手ではないようで、取っ手だと思ってややしばらく掴み持っていたら、デザインを維持している内部の(おそらく)プラ板が早々に折れてしまって、購入当初の美しいアーチが崩れてしまった。まあ、機能には問題ないのでどうってことはないけど、ちょっと残念だったかな。


この通勤ザック、使い始めの時に心配していたロールトップの使い勝手もすぐに馴染んで違和感なくなったし、重い荷物も難なく運べるようになった。しかもこのデザインは今でもとても気に入っていて、これからもしばらくは使い続けたいと思っている。そしてうれしいことに最近では、以前に比べると自分のようなスーツにザック(中にはまだまだリュックレベルの方もいらっしゃるが...)のサラリーマンが増えてきているようで、このスタイルはもうすでに市民権を得ているようだ。世の中、通勤ザック新時代を迎えているんだな~と、最近、妙に朝から感心してしまうオジサンは今日もこの子を背負って、満員電車に挑んでいます(車内では前掛けですが...)。

以前の投稿 → 通勤ザック -ARC'TERYX -(2012.4.19)

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2016年10月31日月曜日

お仲間山行『筑波山』

御幸ヶ原から望む男体山。かなりの人出でした。
『筑波山』を歩くのは2回目で今年の歩き初め以来のこと。1年に2回も同じ山を歩くなんて、自分としてはあまりないことだが、今回は職場の山仲間からのリクエストがあったから。仲間とともに山を歩くのは、自分の転勤などもあって実に3年ぶり。どんな山歩きになるのだろうかと、朝からワクワクしていたが、思ったとおりとでも言おうか、お仲間山行はいつもと違って賑やかで楽しい山歩きとなった。「これはこれで、いいもんだな」そんなことを思いながら歩いていると、「おいっ、何を辛気臭い顔してるんだっ(笑)」と、すぐさま横やりが入り、苦笑いを浮かべる自分。そんな感じで楽しい山行は久々の晴天の下、それに負けない満面の笑顔でオジサン三人はテンション高めに歩を進めた。
この山行、本当は9月に行こうと思っていたんだけど、今年特有の週末の天気の悪さから、リスケの連続で、結局この日になってしまったが、この日に至っても数日前からの天気予報は微妙な感じで、前日まで行けるかどうかわからなかった。まあ、なんとか晴れ上がったので歩くことはできたけど、深夜まで降ったであろう雨のせいで登山道はぐちゃぐちゃの状態。それでもこの晴れの日を待っていたのか、朝から大賑わいの筑波山。やっぱりみんなに愛されている山なんだろうと、改めて感じた。

弁慶七戻りを前に「これが見たかったんだよ」と先輩。
ご案内した山仲間(実は先輩達なんだけど)も初めての筑波山に大満足のご様子。というのも877mという低山の割にきつい傾斜の辛さがあったり、岩の多さからの楽しさがあったり、ロープウェイのおかげで山全体に賑わいがあったり、もちろん緑の癒しがあったりと、小さい山ながらもいろんな楽しみがあるこの山に魅入られてしまったよう。山行後に立ち寄った温泉では、「いや~、今日は最高だった」と、日焼けと温泉の熱で赤くなった顔をほころばせながら、この日の山行を心地よく振り返っていた。この山はきっとお仲間山行みたいに賑やかに歩く人たちに優しい山なのだろう。筑波山、ありがとう。とても楽しかったよ。

【Start 筑波山登山口BS~男体山~女体山~Goal つくば湯】
総行程は、距離7.8km、出発地点標高220m、最高標高877m(女体山山頂)、最低標高220m(出発地点)、移動平均速度1.4km/h、総所要時間5h09m(recorded by garmin)

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2016年10月23日日曜日

Marmot Compact Down Jacket

山だけではなく、いろんなシーンでも活躍してくれそう。
いつかは買っておかなければと思っていたライトダウン。ようやく買いました。買ったのは、マーモットのコンパクト・ダウンジャケット。約260gととても軽いし、スタッフバッグに収めると20cm大のサイズになるので、持ち運びにもとても便利。しかもダウン700FILLの高品質。ちなみに低価格高品質で人気のあの〇〇クロのダウンは640FILL以上としているので、この品質の高さは納得もの。もちろんとでもいうか、その分はお値段にもしっかり反映されていて、今回購入したダウンジャケットも登山系ダウンジャケットとしては安価な方とはいえ、前出の人気ダウンの数倍ものお値段になってしまう。そもそも登山系製品は、「命に関わる大事なもの」という決めゼリフによって、多少お高くてもしょうがないという風潮になっているような気がする。売り手のメーカーや販売店もおそらくその辺を承知の上での営業戦略となっているのだろう。もう少し安く製品を提供していただけたら、若い人たちももっと登山をしやすくなると思うんだけどね。でもそうか、そうしたらもっと山に人が増えて、山の静けさが少なくなるか。う~ん、難しい...。

スタッフバッグをサイズダウンしたらまだまだ小さくできるね。
とまあ、ずいぶん話が脱線してしまったけど、今回購入したマーモットのダウンジャケットは、さらに「TWO IN ONE SYSTEM」という便利な機能も付いていて、同じマーモットのアウターとつなげることができることも、これを選んだ理由の一つ。ただ、自分の場合、持っているアウターがインポート物なので、取り付ける場合は、ファスナーの位置を合わせるため、ダウンジャケットを裏返しにして取り付ける必要がある。まあ、インナーに使うわけだからそれで十分だけど。
さあ、この夏満足な歩きができなかった分、今度の冬はこいつを持って歩きまくるぞ。

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2016年10月18日火曜日

大渋滞の『日光白根山』

雲の中、山頂では記念撮影を求め大渋滞。
 最近どうも忙しくていけない。投稿タイミングのレスポンスが悪くなっていて、今回も先々週の山行記録。しかも今回は、トラックデータが編集途中で飛んでしまって、投稿意欲も半減。それでも気を取り直して先々週の週末のこと。またまた家内と二人で山を歩いてきた。膝の悪い家内が、いったん諦めていた山歩きの楽しさに再び目覚め始めてきたようで、ならばと、極力、膝に負担がかからないよう、比較的歩く距離が短くてしかも今まで歩いたことのない山をチョイスした。歩いてきたのは以前から狙っていた『日光白根山』。
この山、登山口がスキー場のロープウェイ山頂駅にあるので、関東最高峰というブランドがついている山の割には比較的簡単に登ることができ、初心者や中高年の登山者に人気の山のよう。この日も登山口へのアクセス起点となる丸沼高原ロープウェイ乗り場は多くの登山者で長い行列ができていて、登山道の賑わいが早くも予感された。山頂駅に着いてからは、二荒山神社で安全祈願を済ませ登山道に入っていくのだが、思ったとおりとにかく人が多い。登山口から山頂に至るまで、ほぼ一貫して人、人、人。まあ、おかげで歩くペースはゆっくりで家内としては助かったのかもしれないが、行列の中では周りの景色をゆっくりと見て回ることもままならないし、マイペースで休むことも難しい場所があったりで、正直、自分としてはストレスのたまる山歩きとなった。

山頂直下ではいったん晴れたんだけど...。
ただ、山頂直下で森林限界を抜け出たときには、それまで曇っていた空の雲がすう~っと引き始め、青空が顔を出したので、それとともにもやもやした気持ちもすう~っと晴れはじめ、ようやく楽しい山歩きとなった。やっぱり山歩きはこうでなくっちゃと、歩くリズムもテンポが上がる。久々に空を近く感じる。ああ、この感じは久しぶりだ。ただそんな晴れ間もほんのつかの間。山頂に着くころには再び雲が広がるとともに気持ちも曇り始めた。山頂の狭いスペースには記念撮影を求める大勢の登山者が我先にと次々と攻め込んできて?とてもじゃないが自分が割り込む隙はないみたい。なので、そそくさと山頂を後にして昼飯に。この日の昼食は棒ラーメン。こんな山歩きもあるよねと、家内と二人、眼下の五色沼を眺めながらラーメンをすすった。
下山の途に就いても相変わらずの人で、この日は結局、終始そんな感じ。おまけに帰りの関越道も大渋滞で、帰路は行きの倍の時間がかかってしまった。とまあ、この日は変に疲れてしまった一日。紅葉には早かったものの、この時期、山もアクセスも、やはり渋滞の覚悟が必要ということか。やれやれ。

【Start R.W山頂駅~南側ルート~日光白根山~北側ルート~Goal R.W.山頂駅】
総行程は、距離8km強、出発地点標高2000m、最高標高2578m(日光白根山)、最低標高─(不明)、移動平均速度約1.5km/h(おそらく)、総所要時間 約5h50m(写真データによる)

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2016年10月8日土曜日

懐かしの『ロックガーデン』

先を歩くご夫婦、自然はより絆を強めてくれるでしょう。
このところ珍しく忙しくしていて、ブログを更新できていなかった。ということで、ようやくである。
さて、前回の宣言どおり先週末は家内と二人で山に行ってきた。歩いたのは、我がホーム奥多摩は『ロックガーデン』をはじめとした御岳山周辺の登山コース。ロックガーデンは自分が山を始めるきっかけとなったようなコースで、渓流のせせらぎと周りの緑が美しいコース。登山口から比較的近いエリアにあるので、お散歩感覚で気軽に歩け、訪れる人はかなり多い。
最近、家内の膝の調子があまりよくないこともあって、このコースを選んだのだけど、当の家内といったら楽しさのあまりその膝のことを忘れて少々頑張りすぎてしまったようで、後半は念のため持ってきていたサポーターを膝にがっちりと巻いての歩きとなった。
このコース、ケーブルカーでどーんと上がるので、御岳山山頂へのアクセスは楽チンだが、ロックガーデンに行くためには、谷底までズドーンと下りていくので、最後はやっぱりガーンと登り返さなければいけないので、距離こそ短いものの、それなりに「歩いた感」は味わえる。お散歩感覚と最初に言ったが、登山靴くらいの装備はしておいた方がいいかな?といったコース。

この時期、シュウカイドウ(ヨウラクソウ)が満開!
この日も天気はスカッと晴天とまでいかなかったが、そもそもこのコースは沢筋や樹林帯を歩くので、展望を楽しむというよりも周りの渓谷美や緑を楽しむコース。そういう意味では天気に左右されることなく楽しめるコースではある。二人で歩いていると、5年前の記憶がよみがえり、「あっ、ここ覚えている」とか「ここで写真撮ったよね」といった思い出が自然と浮かんできて、なんともほんわかした暖かい時間を過ごすことができた。
帰り際にも家内は、膝が痛いにもかかわらず「また歩きたい!」と連発。なので、天気がもてばこの連休にもまた歩いて来ようと思う。二人で始めた山歩き、久々に二人で歩いてみると、山の楽しさ、自然の美しさを共有できて、なんだかお互いにやさしい気持ちになれたり、思いやる気持ちが強くなったような気がする。なんでだろう。やっぱり「山サイコー!」ってか?

【Start 御岳山駅~ロックガーデン~鍋割山~Goal 御岳山駅】
総行程は、距離8.8km、出発地点標高831m、最高標高1084m(鍋割山)、最低標高700m(七代の滝付近)、移動平均速度1.5km/h、総所要時間5h36m(recorded by garmin)

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2016年10月1日土曜日

明日は絶対歩くぞ!

気合いを込めて、ちょっとだけ贅沢山メシを準備。
今年の天気にはほとほと参っている。というのも、台風、台風、台風だから。この連チャン台風のおかげで今年のメイン山行はことごとく中止に追い込まれた。おそらく多くの山好きの皆さんも似たようなものではないだろうか。
前回歩いた奥多摩も、もとはというと天気が長続きしなくて遠出ができないためで、半ば強引に曇天の中、とにかく歩くことに徹して山行に集中した。でも、このときは自分がいかに歩くことが好きな人間なのかということを改めて感じることができたので、それはそれで意味のある山行になったと思っている。
来週も新たな台風のせいもあって、ぐずついた天気が続く予報だが、その中で唯一、明日だけはウソかホントか少しだけ日が差しそうなのだ。山に飢えたオジサンがこんな日を逃すはずはない。ということで、明日は久しぶりに家内を引き連れて近場の山を歩いて来ようと思う。
頼む、どうか天気予報よ、このまま明日の天気が悪くならないようお願いします。天気予報にお願いしてもしょうがないことは分かっているけど、でも本当に明日は天気になってほしい。ていうか、多少悪くなっても絶対歩くぞ。オジサンはもう決めたのだ!

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2016年9月18日日曜日

とにかく歩いた『大岳山周辺尾根歩き』

この日も静かな尾根歩きが続いた。
とにかく山を歩きたかった。
このところ連続して発生していた台風の影響もあり、前回歩いたのは2か月も前のこと。今年のメインイベントとしていた山行はすべて延期。この間、ランニングなどで体力維持を図っていたものの、だんだん何のために走っているのだろうと、疑問すら覚えてきた。また、日常のストレスも溜まり気味でとにかく山を歩きたかった。この週末も週間予報ではいまひとつの天気だったのでダメかと思ったが、前日の天気予報では何とか雨は降らないような感じになったので、急きょ支度を整え、翌朝5時の電車で出かけることとなった。
歩いてきたのは自分のホーム奥多摩。馬頭刈尾根から入り、大岳山を経て鋸尾根から奥多摩駅に抜ける約17kmの縦走ルート。このルートを選んだのは、「とにかく純粋に歩きたかったから」。これまで奥多摩山域の主要ルートほぼ全て歩いてきた自分、次はバリエーションルートを攻めようと思っていたが、藪が茂っているこの時期は、まだその時期ではないので、今回は、これまで歩いたことのあるルートの複合型で距離を稼ごうと思った結果、このルートを思い付いたというわけ。

この時期、山の中はキノコ天国。
このルートはほぼ全域にわたって樹林帯で、所々にある開けた場所からは、本来は富士山とか他の山々がきれいに見えるはずなんだろうが、この日の展望はほぼなし。でも、この日の自分は久々に歩けたことへの喜びでいっぱいで、そんなことはさほど大きな問題ではなかった。しかも、さすが人気の大岳山山頂は登山者で賑わっていたが、それ以外の尾根歩きではすれ違う人も稀で、求めていた静かな山歩きを十分に楽しむことができた。ただ、前日、雨が降ったらしく、足元はけっこうぬかるんでいたので、特に下りではかなり気を使ったほか、この時期まだまだ気温が高く、相当に汗をかいた。歩き終えるまでに2ℓの水を飲んだが、一度も小便をすることがなかったので、ホント相当に汗が出たのだろうと思う。その汗で全身ずぶ濡れの状態でヘロヘロになりながらひたすら歩き続けた。正直、疲れた。でも楽しかった。こんな山歩きも、これはこれでイイと思った。
それにしても山ってホントいい。何度こんな言葉を吐いたことか覚えていないけど、何度言っても足りないくらい。自分の場合、今となってはこの山歩きがあるから、日常のいろんなことに頑張れていると思う。ホント山と出会えてよかった。さあ、これからの季節、秋山から冬山、まだまだ今年も山歩きを楽しめると思う。さらなる充実感を求めてオジサンまだまだ頑張ります。みんなも頑張ろう~!といいたいね。

【Start 軍道BS~大岳山~Goal JR奥多摩駅】
総行程は、距離17.3km、出発地点標高222m、最高標高1226m(大岳山)、最低標高222m(軍道BS)、移動平均速度1.9km/h、総所要時間8h47m(recorded by garmin)

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2016年8月27日土曜日

山行延期(涙...)



計画ではこの週末、2泊3日である山域に入っているはずだった。そこでは360度の大パノラマと念願だった大迫力のあの山を眼前にし、きっと身体全体でその偉大さを感じているはずだった。そう、はずだった...。障害になったのはお天気。
山男なら多少の悪天候でも苦にせず山に行けばいいと家内は言うが(かなり男気のある女なのである)、そうはいっても貴重な休日、せっかく山に入るのであれば、できれば青空の下で最高の展望を味わい、そして夜は満天の星空を拝みたいと願うのは、それほど贅沢なことでもないだろう。だから、今回は泣く泣く諦めることとした。
結局これで8月は一度も山に行けずじまい。9月に入ると山は少しずつ秋の様相を見せ始めてくるだろうから、どうやら今年は夏山登山シーズンとは縁がなかったみたい。と、やや落ち込み気味の今日の自分。こんな日は、いつの日かを夢見て山行計画をどんどん作り上げていくこととしようと、目下、妄想しながらパソコンと格闘中。来月こそは最高の山歩きを楽しむぞ。って、それにしても残念だった~(涙)。

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2016年8月21日日曜日

アルファ米などなどで軽量化

2日分の食料。このほかに行動食を携行。
ただいまテン泊登山を計画中の自分。思い起こすと前回GWのテン泊の際は重量オーバーでとにかくきつかったが、その原因の一つとなったのが必要以上の食料と酒...。今回はその反省を活かし、装備、特に食糧には気を使おうと思う。
とはいえ、以前にも書いたが、山歩きではその運動量の豊富さから、当然のことながら栄養補給の意味では食事はとても大事な要素。かといって、そこばかり重要視すれば前回のようになってしまうので、その辺のバランスも考えて、今回、食事に関してはアルファ米を多用しようと思う。また、今度のコースは水場がたくさんあるようなので、手持ちの水を減らすことも考えている。
アルファ米の良いところは、なんといっても乾燥食材なので軽いし、お湯を入れるだけで食べられるといった手軽さも魅力、さらには味もけっこういけるといった三拍子そろった食材であること。今、計画している2泊3日の山歩き、実質的には2日分の食材があれば足りるけど、朝と晩飯をアルファ米に頼ろうと思っている。お昼は趣向を変えてインスタント麺にしようと思っているが、どっちにしても乾燥食材で軽量化を図って、1日10kmオーバーとなる今度の縦走路に耐えられるようにしたいと思っている。
そうそう、アルファ米の難点を挙げるとすれば、ややお高めな値段設定。まあ、便利で美味しいものだからお高くなるのも分からない訳ではないが、せっかくのテン泊、できればその趣旨の一つに沿わせるためにもリーズナブルな山旅にしたいところだが、利便性と出費、ここでもバランスを考えなければならないようだ。自分はおじさんなので、金で楽を得ることとしよう。ちょっと感じ悪いかな?(笑)

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